【Steam】Wall World

Steam

ゲーム難民おじさん、再びローグライクっぽいものに出会う

Steamのオータムセールが開催中ですね。
この記事が公開される頃にはもう終盤でしょうか。
そんなセールの中、私は「Wall World(ウォールワールド)」というゲームに運命的に出会ってしまいました。

ジャンルは何になるのでしょうか…?
タグに「ローグライク」とあるので、その要素を持つゲームのようです。

ゲーム「ウォールワールド」のストーリー概要 (AIまとめ)

この物語の舞台は、どこまでも果てしなく続く巨大な壁「ウォール」だけが存在する世界です。

人々は壁に住居を構え、壁を掘って資源を集め、細々と暮らしていました。
しかし、資源はいつか尽きてしまいます。
過去には多くの人々が、新たな資源と、そしてこの壁の果てにあるとされる「世界の端」を求めて旅立ちましたが、誰一人として戻ってくる者はいませんでした。

プレイヤーは、壁を自在に移動できる多脚歩行機械「ロボスパイダー」を操縦する主人公となり、先人たちの後を追って未知なる壁の探索へと旅立ちます。

旅の目的は、壁に存在する鉱山を掘り進めて資源を採掘し、ロボスパイダーや自身の装備をアップグレードしながら、ひたすら壁の上へ、あるいは下へと進み続けることです。

しかし、壁には「ウォールクリーチャー」と呼ばれる謎の怪物が巣食っており、定期的に主人公のロボスパイダーに襲いかかってきます。
プレイヤーは採掘の合間に拠点であるロボスパイダーに戻り、防衛しなければなりません。

旅を続ける中で、主人公は様々な環境(バイオーム)や、かつてこの世界に存在した古代文明の遺跡、そして「他者」と呼ばれる存在の痕跡を発見していきます。

果たして、壁の果てには何があるのか?この世界の秘密とは何なのか?
主人公は、襲い来る怪物たちを退けながら、世界の謎を解き明かすために、危険な壁の探索を続けていくのです。

シンプルながら奥深いゲーム内容

ゲームの目的は非常にシンプルです。
巨大な壁を探索し、周期的に発生する敵の襲撃から自機(ロボスパイダー)を守り抜くこと。

そのために、壁を掘ってリソースを集め、自機の強化(探索中の一時的な強化)や、ロボスパイダー装強化(恒久的な強化)を行って、より高く、より深くへと探索を進めていきます。

リソースを掘り当て、ロボスパイダーまで運ぶ必要があるのですが、このシステムが直感的で面白いです。

アイテムを掃除機のように吸って集めるのですが、カバンに入りきらない分も吸引力で引き寄せながら帰還するなど、独特の操作が楽しめました。

丁寧に作られたドット絵による表現

ゲーム内はすべてドット絵による表現がされています。
似た雰囲気のゲームとなると、「DAVE THE DIVER(デイブザ・ダイバー)」とかが近いでしょうか。
個人的には、雪が降っている時に穴掘りして、穴の奥から帰ってきたらスパイダーに雪が積もってたり、そのスパイダーを動かすときに積もった雪が落ちたりする表現に感動しました。

ちょうど良いボリュームと成長の楽しさ

ボリューム的には、DLC(追加コンテンツ)なしなら10時間もあればクリア可能な程度です。 DLCは追加ストーリーや新たな強化要素がメインで、こちらも10時間もかからないでしょう。
ハマってしまうと1、2日で遊びきれてしまう、手軽さが魅力です。

ゲーム序盤は強化が進んでおらず、壁を掘るのにも時間がかかって少しストレスを感じるかもしれません。
しかし、強化が進むにつれて採掘スピードが上がり、サクサク掘れるようになっていく成長感がこのゲームの良いところだと感じました。

ちなみに、DLCで追加される強化要素にはかなり強力なものもあるため、導入すれば難易度は下がり、より快適に遊べるようになります。
DLCの内容的に本編クリア後の追加エピソードのような感じなので、本編クリアして楽しめたなら購入とかでも良いかもしれません。

セールで激安!続編も登場予定

そして何より、このゲームは価格が非常にお手頃です。

両方合わせても、なんと324円!

さらに、2025年11月には続編の発売が予定されており、すでに体験版も公開されています。
この記事で少しでも興味を持った方は、ぜひ触ってみてください。


正直このゲームの記事を書く予定とかはなかったのですが、あまりに掘り出し物を掘り当てた感があって嬉しくなったので書くことにしました。

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